金沢市の郊外にお住いのU様ご家族がログハウスでの自宅建設を考え始めたのは１０年近く前のことでした。最初はお住まいのご自宅をログハウスで建替えたいとのご提案をなさったのは奥様だったとか。ログハウスの雑誌を読むだけでなく、いろいろなログハウスメーカーやモデルハウスを訪問したり、具体的な相談をなさったりされる中で、御主人もだんだんログハウスの良さに惹かれ始めて今では奥様以上のログハウスファンだそうです。

ご自宅の建て替えのご計画は、残念ながら敷地の制約などから難しそうということで断念されることになりました。そこで予定を変更されて、新たにログハウスに最適なロケーションの土地探しを並行して始められました。特に急ぐというわけではないのでゆっくりと土地探しをするうちに、周辺の環境が自然にあふれた土地を発見！それからも不動産屋さんを通しての条件交渉など長い時間をかけてやっとログハウスのご自宅にぴったりの土地を入手できることになったそうです。

長い時間をかけていろいろなログ・メーカーに連絡を取ってこちらの方もゆっくりとご検討なさいました。そして最終的にはメーカー選びは、自由設計でご家族の希望を十分に満たせること、費用面で予算内に収まること。熟練のログハウス建築スタッフがいることなどからエバーウッドホームにお決めになったとのことです。

工２人のお子様と、御主人のお母様の部屋も必要ということで、合計４室の寝室と約２０畳のリビング・ダイニングを備えたU様のログハウスのご自宅のプランニングは完成しご契約いただいたのは２０１２年の夏。土地の所有者との交渉などにすこし時間がかかり、実際に着工したのは２０１３年の４月になりました。工事そのものはスムーズに進んで同じ年の１０月中旬には完成お引渡となりました。

お友達の多いご夫婦のログハウスのご自宅にはたくさんの訪問客がいらっしゃるそうですが、完成から１年近くたった今でもドアを開けると「木の香りがいっぱい」という皆様にとても好評だとのことです。実際お住まいのU様は木の香りというより、家の中の空気そのものの違いをはっきりお感じになるそうです。「もし、もう一度家を建てることになったら、その時も絶対ログハウス」とはご夫婦共通のご意見だそうです。

ご主人の一番のお気に入りのスペースはなんといってもリビングのストーブのそば。窓の外の景色をながめたり、デッキでくつろいだり、ログハウスでのお住まいを満喫なさっています。奥様は、ロフトから出られるバルコニーからの景色が一番のお気に入りとのことです。

家の周囲にはご主人の日曜大工ならぬ日曜土木で防草シートを敷いた上に瓦チップを敷き詰めたり、薪の乾燥用の薪だなを作ったり、奥様のご希望で室内用の薪棚も現在計画中とログハウスでのお住まいを楽しんでいらっしゃいます。奥様も、好きな絵を飾ったり、家具を少しずつカントリー調に揃えたりといろいろ夢を広げていらっしゃいます。